wimaxプロバイダー比較

新社会人や新大学生でインターネットを引こうと思うといくつかの選択肢があります。フレッツ光などの固定インターネット回線を引いてしまうかモバイルルーターと呼ばれる移動通信回線を引くかの選択肢です。どちらが良いかは状態にもよります。それぞれ考えていこうと思います。

固定インターネット回線

これは住む住宅によって変わってきます。マンションやアパート、寮などの集合住宅に住むか、戸建住宅に住むかです。それぞれ見ていきましょう。

集合住宅で固定インターネット回線を引く場合

引く条件として集合住宅内に設備が導入されている必要があります。NTTのフレッツ光を引きたいならばフレッツ光の設備が、KDDIのauひかりを引きたいならばauひかりの設備が入っていることが条件になります。使えるようになるまでの期間は申し込みの混雑状況にもよりますが、1週間〜3週間ほどが目安です。

設備が導入されていなくても引ける場合はありますが、使えるようになるまでに時間がかかります。

戸建住宅で固定インターネット回線を引く場合

この場合は近くの電柱まで光インターネット回線が敷設されていることが条件になります。エリア内ならばその電柱から自宅までのルートを決めて役所に工事申請を出します。それから工事になります。この際は基本的に外壁にアンカーを打ち込んでエアコンの配管の隙間などから宅内に入れます。アンカーを打つので指くらいの大きさの穴を開けます。

申込みから使えるまでの期間は2週間から4週間くらいが目安です。役所への申請とルート設計があるので集合住宅の場合より時間がかかります。

モバイルルーターでインターネット回線を引く場合

これは集合住宅、戸建住宅ともに変わりません。固定インターネット回線の場合と違って携帯電話の契約に近いイメージです。申込みをすると審査が入り、通過すると開通します。基本的に申し込んだ当日に開通します。店頭での申込みならば即日渡し、インターネット上からの申し込みの場合は郵送です。

月額料金はほとんど変わらない

固定インターネット回線は住居形態によって月額料金が変わってくるので一概には言えませんが、おおよそ4000円〜6000円ほどです。WiMAXは3700円弱の月間7GBプラン、4400円弱の使い放題プラン（ギガ放題プラン）の2種類です。料金面ではほとんど変わらず、WiMAXの方が安くなる場合も多いです。

おすすめはWiMAX

申込みから使えるようになるまでがすぐで月額料金面でもほとんど変わりません。工事する必要がないので賃貸物件でも問題ありませんし、引越しする際にもそのまま持っていくことが可能です。固定インターネット回線の場合は移転手続きか解約する必要があるので手間もないです。

一人暮らしでインターネット回線を準備する場合はWiMAXくらいお手軽なインターネットが使いやすくておすすめです。