グローバルIPオプション対応のプロバイダ
2015年3月末にWiMAXの本家、UQ WiMAXがこれまでグローバルIPで提供していたIPアドレスをプライベートIPアドレスにすると発表しました。これによって何が変わるのでしょうか。まとめます。
利用できなくなる可能性があるサービス、利用法
- オンラインゲームの一部(ルータのUPnP対応やポート開放設定が必要と案内されているもの)
- サーバとしてのご利用の一部(DynamicDNSを利用するもの、外部からIPアドレスを指定してアクセスするもの)
- リモートアクセス(VPN)の一部(TCP/UDP以外のプロトコルを利用するもの)
- その他、プライベートIPアドレスのご利用に未対応のアプリケーション・ネットワーク機器
以上のものが利用できなくなる可能性があります。上記のものを見てそんなん使ってないよ、という方は気にする必要はありません。使う必要性が出てきたらあらためて調べてみれば良いでしょう。
グローバルIPにオプションで対応しているプロバイダ
インターネットサービスプロバイダ(ISP、MVNO)
プロバイダ名 | 月額料金 |
---|---|
UQ WiMAX | 96円/月 |
@Nifty | 96円/月 |
GMO とくとくBB | 96円/月 |
BIGLOBE | -※ |
So-net | 0円/月 |
RaCoupon(ラクーポン) | -※ |
DTI | -※ |
hi-ho | 93円/月(税込み100円) |
※2015年3月7日現在発表なし
※税抜き
家電量販店系
プロバイダ名 | 月額料金 |
---|---|
BIC WiMAX | 93円/月(税込み100円) |
ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラ) | -※ |
エディオンネット | 96円/月 |
nojima | 有料(料金不明) |
ヤマダWiMAX | 96円/月 |
※2015年3月7日現在発表なし
※税抜き
どこも登録料(事務手数料)は発生せずです。
まとめ
今からWiMAXを申し込む人は念の為に対応しているプロバイダを選ぶのが無難です。今は必要なくても後々必要になる可能性を考えるとそれが良いです。
特にオンラインゲーマーは注意しておいた方が良いです。新しいゲームに乗り換える時、ゲームの仕様が変更になるなども考えられます。
基本的におすすめしている@NiftyやGMOとくとくBBに関しては対応しているので問題はありません。ビッグローブやラクーポンを検討している場合は一応知っておいてください。
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